そろそろ帰ろう

Nikon COOLPIX5700

ハーレムの写真をアップするのは、そろそろこの辺で終わりにしよう。
6年前の写真ばかりアップしていると、自分が過去にタイムスリップしたような気になってくる。

僕にとってハーレムはとっても刺激的な場所でした。
一番衝撃的だったのは「俺達黒人は白人にこんなひどい事をされた」と、
街を歩く人に写真を見せていた人の事。
僕が見た写真には木に吊るされた黒人男性が写っていました。
首には縄がつけられて‥。
それをなぜかラップ調(?)でリズミカルに説明していたのが印象的でした。

そんな場面に出くわすと、いっぺんに観光気分は吹っ飛んでしまいます。

旅はいろんな刺激を与えてくれますね。
でもその刺激が、少しずつ自分を成長させてくれるような‥そんな気がします。また機会があれば行ってみたいな、ハーレム。

記憶の場所

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繁華街は賑やかだけど、住宅街はホントに静か。
人影はまばらで、走り出す車もない(車はたくさん止まってるのに‥)。
静かな静かなハーレムの午後。

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この町の光景‥ 昔映画で見たような気がする。
うーん、なんという映画だろう?
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」だったかな?
主人公ロバート・デ・ニーロ扮するヌードルスの子供時代の場面に似てる気がする。

ニューヨークはエキサイティングな街として知られてるけど
ハーレムは昔のニューヨークの面影を残した場所が今もあちこち残っていて、面白い。

ふたたびフロップハウス

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この宿にいたのは3日間。短い期間でしたが、とても楽しかったです。
ニューヨークの住宅街なのに、まるで山奥の別荘にいるような静けさと
ピーンと張り詰めた不思議な緊張感。
室内で話しをすると声が響くので、思わず小声になってしまうのが面白かった。

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黒人の英雄がずらり

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黒人の英雄達が描かれたレストラン。いかにもハーレムの街らしい‥。
ボクサーのモハメド・アリ。政治家のパウェル長官。
奴隷開放活動家のソジャーナ・トゥルース。
黒人民族主義の主導者マーカス・ガーベイ。
詩人のニッキ・ジョヴァンニなど
各分野で活躍した“仲間”がずらりと揃った光景は壮観。
ラストの“and more(さらに続く)”は洒落っ気があっていいですね。

いまも覚えてる

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この寂しげな光景を見た時
ハーレムの街に急に親近感が湧いてきました。

でもそんな感覚になる時って、必ず旅が終わりに近づいてる時なんですよね。
この風景を撮った時も、翌日が出発の日でした。
この街を好きになりかけた瞬間と、明日この街から離れる寂しさ。
何気ない一枚の写真から、その時の複雑な感覚が蘇ってきます。

グローサリーショップ

NYハーレムのグローサリーショップは、どこも派手。
シールや看板の色が、とにかくアバウトで派手です。
こういう感覚、好きだなぁ。

これは24時間営業の雑貨店。
20/20というのが店名らしい。
黄色い看板の隣が黒く塗りつぶされているのが面白い。

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観光地 NYハーレム

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もともと治安の悪い地域として有名なハーレム。
でも最近では治安の悪さも改善されて
ニューヨークのホットな場所として人気が集まっているようです。
僕が行った時もツーリストらしい人をあちこちで見かけました。
ただ一般の観光地と明らかに違うのは「写真が撮りにくかった」という事です。
とても観光気分で記念撮影‥なんて雰囲気じゃないです。
何気ないスナップでさえ撮るのが難しいな、と感じました。
排他的な空気‥とでも言うんでしょうか。
「ここは自分達の場所」という暗黙の空気みたいなものが外部の人間を遮断しているような
そんな空気を感じました。

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夜のハーレムは緊張感があって、正直怖かったです。
アポロ劇場があるメインストリートは人が多いものの
一歩路地に入ると静まり返った住宅街が怪しい雰囲気。
上の写真はその時に撮影したのですが
なんだか長居しちゃいけないような気がして、すぐにその場を離れました。