坂の上から

Ricoh GR Digital II

先週末は父の古希祝いをかねて、京都へ帰省しました。古希は70歳。昔と違って今の70歳は、まだまだ若い。それでも会うごとに年老いていく姿は、やはり子供としては寂しい限りです。

東京へ戻るとき、母が坂の途中まで送ってくれました。この坂はまさに「心臓破りの坂」で、僕でさえ登りきるとハァハァひどく息切れする坂。

だから、母は坂の途中まで(笑) なんでも坂の途中の電信柱までがいつもの散歩コースらしく、そこで毎回引き返すんだそうです(笑) 

坂の途中で「元気でね」と、明るく見送ってくれた母。
そして足元に気をつけながらゆっくり坂を下りてゆく後姿。

電信柱で別れた後、僕はその後姿をずっと見ていました。するとなぜか「ありがとう」という言葉が口からこぼれました。

特別な意味はないけど、心からの「ありがとう」

‥どうか、いつまでも元気で。

コメントを残す